伝統菓子 ドイツ編。

先日はブログでイタリアの伝統菓子
ビスコッティのお話を書きましたが、
今回はドイツ編です。

11、12月のこの時期にパン屋さんや
お菓子屋さんでよく目にするシュトーレン。

あ、ドイツではシュトレンが一般的な発音との事。

こちらがドイツの伝統菓子。

クリスマスと言えばケーキですが
ドイツではシュトレン。

バターたっぷりの生地にラム酒に漬け込んだ
ドライフルーツと沢山のナッツ、
そしてシナモンやカルダモンなどを
練り込んだ少し重めのパンです。

ゴロゴロした食感に、少しスパイシーな香り。
大人な味です。

通常のパンと違い表面を砂糖で覆う為、
かなり日持ちします。

真ん中から外側へ。一日ひと切れずつ。
少しずつ切り分けて食べることで
熟成していく味わいの変化を楽しめます。

また、シュトレンの作り方やこの独特な形にも
きちんと意味があり色々な言い伝えがあります。

私は今年もunpeuさんのシュトレンを。

贅沢な時間です。美味です。

パンだけどケーキのような、お菓子のような。

楽しいドイツの伝統菓子のご紹介でした。

もう12月も半ば。
今年もあと少し。

毎日を丁寧に、そして思いをカタチに
言葉にしていきたいと思います。

ここ数日で冬らしく寒くなりましたので
皆様お身体を第一に、大切にお過ごしください。

tsunoda